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はじめに サーバーワークスの池田です。 今週(6/7〜6/13)の Claude Code で最も大きな出来事は、6月9日にリリースされたばかりの新モデル Claude Fable 5 が、わずか3日後の6月12日に米政府の指令で緊急停止されたことです。日本のユーザーを含む外国籍者は、現時点で Fable 5 を利用できません。 機能面では、サブエージェントが自分の配下にさらにサブエージェントを生成できるようになり、セッションのタイトルが会話の言語で生成されるようになりました。 対象は v2.1.168 から v2.1.177 までの9バージョンです(v2.1.171 は欠番)。Fable 5…
こんにちは、サーバーワークス松本です。2026年5月28日に開催された AWS Summit Bangkok 2026 に参加してきました!今回はその様子をレポートします! バンコクという街 AWS Summit Bangkok 2026 概要 キーノート:AIがイノベーションを加速させる ブースの様子 サーバーワークスとIIJの海外連携について まとめ バンコクという街 タイ国内に足を踏み入れた瞬間に感じたのは、東南アジア独特の蒸し暑さです。 5月末の日本と比べてもかなり湿度が高く、空港で車を待つ30分でしっかり汗をかきました。 到着は夜21時過ぎで道路は空いており、空港からホテルまでは約4…
クロスインダストリー第一本部の渡部です。 最近はAIの普及により、業務が大きく効率化されてきました。「もうAIが無いと仕事にならない」という方も多いのではないでしょうか。 そんな中で、こんな声を耳にすることがあります。 「AIを使えば、誰でも質の高いアウトプットが出せる」 「AIを使えば、業務の属人性は排除できる」 果たして、本当にそうでしょうか。 私はむしろ、「AIの活用の仕方そのもの」に新たな属人性が生まれていると感じています。同じツールを使っているはずなのに、人によってアウトプットの質が大きく違う。その差は、次の2つから生まれます。 AIにどんなデータを読み込ませるか(データの属人性) …
突然ですが、SalesforceとクラウドPBXを連携させてコールセンター業務を行っているみなさま、「2028年問題」の準備は進んでいますか? 「……え、2028年問題って何?」 「初耳なんだけど、何かあったっけ?」 そう思った方、安心してください。実はまだ知らない方もたくさんいます。 しかし、知らなかったでは済まされない大きな変化が、今まさに水面下で進行しているのです。 今回は、SalesforceのCTI連携に訪れる激震と、それを賢く乗り越えるためにサーバーワークスがリリースした「新ソリューション」についてお話しします。 実は知らない人も多い「Salesforce Open CTI廃止」の…
はじめに 今月お誕生日の人、おめでとうございます🎉エデュケーショナルサービス課の森純子です。 最近は、業務でも日常生活でも生成AIを使うのがすっかり当たり前になってきましたよね。 さまざまなAIツールがある中で、今回は私が愛用しているAIコードエディタ「AWS Kiro(以下、Kiro)」の「Agent Steering(以下、ステアリング)」という機能についてのお話です。 これは簡単に言うと、「新しくチャットを開くたびに、毎回同じ指示を打ち込む面倒くささをゼロにする機能」です。 たとえば、新しくチャットを開くたびに「丁寧語で書いて」「マークダウンは使わないで」と何度も同じ指示を入力するのは大…
はじめに サーバーワークスの池田です。 2026年6月9日、Anthropic が Claude Fable 5 をリリースしました。Fable 5 は、これまで一般公開されず審査済みパートナーにのみ提供されていた Mythos クラスのモデルを、一般向けに安全に利用できる形に調整したものです。 Anthropic は「これまで一般公開したいかなるモデルをも上回る性能」と述べており、SWE-bench Pro(ソフトウェアエンジニアリングのエージェント評価)で 80.3% を記録しています。Claude Code での利用も即日から可能です。 本記事では、公式発表をもとに Fable 5 が「…
こんにちは!サーバーワークスのAmazon Connect 専任対応の丸山です。 Amazon Connectを活用されているコンタクトセンターの皆様、そして日々オペレーターの業務効率化や後処理時間(ACW)の短縮に頭を悩ませている管理者の皆様に、非常にビッグなニュースをお届けします! コールセンター業務における生成AIの活用において、最も導入効果が出やすいと言われているのが「通話内容の自動要約」です。弊社でも、Amazon Bedrockを活用した高度で独自の要約機能を各種ソリューションや個別開発で提供し、多くのお客様の業務効率化を支援してきました。 そんな中、AWSからコンタクトセンターの…
Claude Code Skill を効かせる9つのコツ Claude Code に同じ指示を何度も打ち込んでいて、「これ、前にも説明したな」と感じたことはないでしょうか。「このリポジトリのテストはこのコマンドで動かす」「デプロイはこの手順を踏む」「この API の認証まわりは少しクセがある」といった、そのチームでしか通じない知識です。こうした知識を Claude に持たせる仕組みが Skills です。 Anthropic が「Lessons from building Claude Code: How we use skills」という記事を公開しています。Claude Code を開発し…
はじめに サーバーワークスの池田です。 今週(5/31〜6/6)の Claude Code は、フォールバックモデルが対話セッションでも効くようになり、権限まわりの安全策が強化され、動的ワークフローの起動キーワードが ultracode に変わりました。派手な目玉機能は少なく、毎日使う人ほど効いてくる地に足のついた改善が中心の1週間です。 対象は v2.1.159 から v2.1.167 までの8バージョンです(v2.1.164 は欠番)。 なお今週は公式の「What's new」ダイジェストがまだ公開されていない期間です。本記事では公式 CHANGELOG とドキュメントを突き合わせ、実務で…
はじめに プロフィール ツールの使い分け:マルチモデルで弱点を補う チームへのAI駆動開発展開:「使ってください」だけでは定着しない 仕様駆動開発の実践:小さく作って積み上げる ハルシネーション対策:公式情報を必ず参照させる スキル化とSuperpower:繰り返し作業はすべて自動化する 出力レビュー:AIらしさを除去する まとめ:針生さんの実践ノウハウ早見表 おわりに はじめに こんにちは!クロスインダストリー第1本部クラウドモダナイズ課のローです。 アプリケーションサービス本部(AS本部)でAI駆動開発の社内推進と外向けサービス展開を担っている針生 泰有(はりう やすとも)さんに、実践的な…
はじめに 前提:スキルとサブエージェントの既定の動き 仕組み1:context: fork ―― スキル自身をサブエージェント化する 仕組み2:agents/xx.md ―― スキルが指揮役として複数を束ねる 決定的な違い:サブエージェントは入れ子にできない 比較表 使い分けの指針 つまずきやすいポイント おわりに はじめに ClaudeでSkillを書いていると、重い処理や独立した調査を、コンテキストを節約する観点でサブエージェントにまかせたい場面がよくあります。 その手段として、SKILL.mdのfrontmatterに context: fork を書く方法と、スキルフォルダの agen…
はじめに サーバーワークスの池田です。 Claude Code を複数セッションで日常的に動かしていると、ある日突然マシンが固まる経験をされた方は少なくないはずです。公式のシステム要件には「RAM 4GB+」とだけ書かれていますが、実際にヘビーに使っているとこの数値が現実離れしていることに気付きます。 この記事は 物理RAMとPCスペックの話 に絞ったまとめです。CLAUDE.md やコンテキスト圧縮、永続メモリ(Agentmemory 等の OSS)といった「AI 側のメモリ」の話ではありません。Claude Code を動かすマシン側の RAM、CPU、SSD についての話です。 公式の要…
OpenAI Codex デスクトップアプリで Amazon Bedrock の GPT-5.5 を利用する方法 こんにちは、サーバーワークスで生成AIの活用推進を担当している針生です。 2026年6月1日、Amazon Bedrock で OpenAI の最新モデル GPT-5.5 が一般提供(GA)になりました。 Codex デスクトップアプリ(以下 Codex アプリ)の接続先を Amazon Bedrock に向けるだけで、GPT-5.5 などを使えます。やることは、AWS コンソールでの API キー発行と、~/.codex/config.toml・~/.codex/.env の 2…
はじめに APM とは やりたかったこと インストール 1リポジトリで複数パッケージを管理する パッケージの中身を作る apm.yml(マニフェスト) instructions(共通ルール) skills(スキル) agents(エージェント) 利用者側でインストールしてみる 何がどこに展開されるか 複数パッケージを入れるとどうなる アップデート 使ってみた所感 メリット デメリット・注意点 まとめ はじめに こんにちは。アプリケーションサービス本部ディベロップメントサービス3課の北出です。 業務で Claude Code を使うことがあるのですが、プロジェクトごとに「MCPサーバの設定」や「…
はじめに 試験の概要 筆者について 英語について 学習方法と各リソースの評価 Anthropic Academy(Claude 101 / Claude Code in Action) 試験ガイドの熟読(最重要) 公式模擬試験 私が実践した学習フロー まとめ はじめに 注記: 本記事は受験直後の感想をまとめたものです。執筆時点では合否結果が未確定のため、その点をご了承の上お読みいただけますと幸いです。結果が出次第、追記予定です。 6/8 追記:733/1000 でギリギリ合格しました Anthropicが提供するClaude関連の認定資格「Claude Certified Architect …
ついに来た!Amazon Bedrock で OpenAI の最新モデル(GPT-5.5 / GPT-5.4)が使えるようになったので動かしてみた こんにちは、サーバーワークスで生成AIの活用推進を担当している針生です。 2026年6月1日、Amazon Bedrock で OpenAI の最新モデルが一般提供(GA)になりました。 GPT-5.5, GPT-5.4, and Codex from OpenAI are now generally available on Amazon Bedrock これを受けて、AWS が公開した Get started with OpenAI GPT-5…
こんにちは。 アプリケーションサービス本部、DevOps担当の兼安です。 今回は、今から学ぶベクトルデータベースの基礎知識と題して、ベクトルデータベースの基本的な概念や基礎用語を紹介します。 本記事のターゲット ベクトルデータベースとは ベクトル空間のイメージ ベクトルデータベースの用途 回答精度を向上させる技術:RAG RAG とは RAG の処理フロー ベクトルデータベースの検索 検索の流れ 検索の実装コード Embedding(=ベクトル化) Embeddingの実装コード 次元数 Embeddingモデル コサイン類似度、コサイン距離 top_k 正規化 ベクトルデータベースへのデータ…
はじめに 「Claudeにコードを書いてもらったけど、なんか微妙にズレてる……」 そんな経験をしたことはないでしょうか。指示した通りのコードは書いてくれるのに、プロジェクトのスタイルと合わなかったり、使っているライブラリのバージョンと噛み合わなかったり。 実はこれ、Claudeの能力の問題ではなく、Claudeに渡す情報の問題であることがほとんどです。 Claudeがコードを生成するときに何を参考にしているかを理解すると、自然と「伝えるべきこと」が見えてきます。この記事ではその仕組みと、すぐに使えるプロンプトのコツを紹介します。 Claudeがコードを書くときに参照しているもの 1. 学習済み…
はじめに サーバーワークスの池田です。 今週(5/24〜5/30)の Claude Code は v2.1.152 から v2.1.158 まで6バージョンがリリースされました(v2.1.151 と v2.1.155 は npm に公開されていない欠番です)。 期間中には Claude Opus 4.8 と dynamic workflows という大型のリリースもありました。これらは別記事で詳しく扱っているため、本記事では CLI 本体とプラグイン周りの実務的な変更を中心にまとめます。 なかでも注目は、コードの脆弱性をその場で検知・修正する security-guidance プラグインと、…
今回のブログでは、Amazon Bedrock の Playground で Amazon Nova Lite 1.0 に同じプロンプトを投げ、温度(Temperature) だけを変えて出力がどう変わるかを実際に試した結果を共有します。AWS Certified AI Practitioner(AIF-C01)の試験対策の一環で実際に触ってみたことをまとめた内容になります。 用語解説 温度(Temperature) トップP(Top P) トップK(Top K) 検証の前提 検証準備 Amazon Bedrock の Playground を開く モデルを選択する パラメータ設定パネルを開く…
サーバーワークスの村上です。 当社ではお客様の Claude を使った業務効率化の支援を行っています。このブログでは支援の中で活用することが多いプロンプトキャッシュについて、実プロジェクトでの例を交えながらご紹介します。 プロンプトキャッシュとは 料金 損益分岐点 キャッシュなしの場合 キャッシュあり(有効期限 5 分)の場合 キャッシュあり(有効期限 1 時間)の場合 コスト削減率はキャッシュ可能な割合に応じて変動する シナリオ A:キャッシュ可能比率が高い場合 シナリオ B:キャッシュ可能比率が中程度の場合 実際のプロジェクトでどれだけコスト削減できたか キャッシュをより深く知る キャッシ…
はじめに サーバーワークスの池田です。 2026年5月28日、Anthropic が Claude Opus シリーズの最新版 Claude Opus 4.8 をリリースしました。前モデルの Opus 4.7 から2か月足らずでの登場で、価格は据え置きのまま全ベンチマークで 4.7 を上回る主力アップデートです。 本記事では、Anthropic の公式発表と移行ガイドをもとに、Opus 4.8 が「モデルとして何が変わったのか」を読み解きます。コーディング性能の伸び、自己検証能力の向上、そして同時に発表された Claude Code の並列ワークフロー機能までを、4.7 との比較を交えてまとめ…
Amazon Bedrock で Claude に JSON だけ返させる方法 こんにちは、サーバーワークスで生成AIの活用推進を担当している針生です。 Amazon Bedrock 経由で Claude を使って JSON を生成するとき、レスポンスに余計な説明文やマークダウンが混ざって困った経験はないでしょうか。Bedrock の Converse API には outputConfig パラメータがあり、JSON Schema を渡すことで API レベルでスキーマへの準拠が保証されます。 問題:デフォルトでは余計なものが返ってくる AWS EventBridge のルールを JSON …
はじめに サーバーワークスの池田です。 Anthropic(クロードを開発している会社)の Claude Code チームに所属する Thariq Shihipar 氏が、2026 年 5 月 20 日に Using Claude Code: The Unreasonable Effectiveness of HTML を公開しました。 「人に渡す成果物は Markdown ではなく HTML で出力させた方がよい」という主張です。記事に併せて、20 個のスタンドアロン HTML サンプルを集めた公式ギャラリー thariqs/html-effectiveness も公開されています。 本記事…