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こんにちは!e-dashでQAエンジニアをしている10mo8です。 AIによってソフトウェア開発ライフサイクルが速くなったことで、E2Eテスト(本記事では、自動と手動を含めたLargeサイズのテストとします)のテストスコープは広がり、リリースサイクルは短くなる傾向にあります。開発速度は加速し続けますが、テスト能力はそれに追いついていない——このギャップを埋めることが急務です。また、開発スピードに追いつく速さでQA人材を確保することも現実的ではありません。 この変化に対応するために「シフトレフトしてE2Eテストの依存度を減らす」「E2Eテストの品質を落とさずにリードタイムを削減する」この2...
はじめに Zenn 読者のみなさん、こんにちは。e-dash VPoE の伊藤です。 2026年4月、AWS から S3 Files がリリースされました。 S3 バケットをファイルシステムとしてマウントして使える、という非常にインパクトのある機能で、ユースケース次第では大幅なストレージコスト削減やアーキテクチャ簡素化が期待できそうです。一方で、「実際どの程度の性能が出るの?」「EBS や EFS の代替としてどの程度使えるの?」という疑問もあります。 そこで今回は、S3 Files の性能を実機で評価し、他のストレージ構成(エフェメラルストレージ・EBS・EFS)と比較してみたので...
こんにちは。e-dash の yuuki1036 です。 私はClaude Code で skill を組み合わせた開発用のワークフローを組んでいます。skill 間に共通する指示は CLAUDE.md に記載することで動作させていたのですが、skill を作り込んでいくうちに CLAUDE.md の指示が増え、意図通りに動かないことが多くなりました。そこで AI に指示して Plugin 化してみたところ、思っていた以上に改善が回しやすくなったので、その経緯を書きます。 Skills を作り込むと何が起きるか Skills はトークンの消費を抑えながら、ある程度複雑な指示をカプセル...
はじめに git worktree は、1つのリポジトリから複数の作業ディレクトリを同時に展開できる機能です。特に最近は Claude Codeなどのコーディングエージェントを並列で走らせるワークフローが注目されており、活用シーンが増えています。 この git worktree を Worktrunk で管理するようにしたところ、使い勝手がよくworktreeの操作や管理が快適になったので紹介したいと思います。 Rust 製のツールで、執筆時点では GitHub では 3.6k以上のスターを獲得しています。 https://github.com/max-sixty/worktrunk...
はじめに この1年間、CO2排出量算定サービスのOCR機能の開発・改善に関わってきました。電気やガス、ガソリンなどのエネルギーの請求書から使用量や金額を読み取る機能です。 この記事では、OCRの精度改善や手動入力連携を通じて得た知見をまとめます。 以前の記事「請求書読み取りにおけるOCRとLLMの最適な役割分担[1]」では手法比較の結果をまとめましたが、今回はもっと泥臭い開発の紆余曲折を書いていきます。 フェーズ1:現状把握と最初の一手 まず現状を知ることから始めた 最初にやったのは「今のOCRはどんな仕組みで、どう改善できるか」を理解することでした。 当時の仕組みはこうで...
こんにちは、e-dash の中村です。 前回の記事では、DeepWiki やコードレビュー、Slack 連携など Devin の活用法を紹介しました。今回はその続編として、Linear と Devin の連携が最近のアップデートで大きく進化した話をします。 対象読者 Linear と Devin を使っている方 Devin に何をやらせればいいか迷っている 書かないこと Linear, Devin についての説明 Devin 自体の紹介・導入方法 各機能の詳細な使い方 最近チームで取り入れている取り組み 私たちのチームでは、バグ対応のフローに Devin を組み込む...
はじめに 「なんでそこにあるデータを見てくれないかなぁ(泣)」…RAGを自作した人なら、一度はこう思ったことがあるのではないでしょうか。 私自身、社内情報検索用のチャットボットをRAGで構築しましたが、回答精度がなかなか上がりませんでした。チャンクサイズを調整し、ハイブリッド検索を導入し、リランキングを入れ、プロンプトをこねくり回しても、ユーザーの曖昧な一言で検索が空振りする。そこにあるはずのデータに辿り着けない。加えて、言語モデルやツールがどんどん進化するので、チャットボットへの期待値も勝手に上がっていきます。質問者は「当然正確に答えてくれるだろう」と思っている。回答の生成自体は...
こんにちは、e-dash の中村です。最近は Claude Code や Cursor などのコーディングエージェントを使って開発しています。コーディングはエージェントが書き、レビューもエージェントがやり、テストもエージェントが書く。自分は何をしているのかというと、エージェントの出力を眺めて承認するだけです。もはやエンジニアというよりはAIエージェント管理職ですね。 そんなAIエージェント管理職をやっていて怖くなったことがあります。CLAUDE.mdに改善を加えてチームに展開した際に、根拠を聞かれたら何も返せないのです。 コーディングエージェントの評価について エージェントに渡すド...
はじめに こんにちは。e-dash の yuuki1036 です。この記事はgRPC 互換の Connect を Next.js と Go で試す【前編】に続き、Connect を用いたアプリの実装について書いたものになります。 前回は TODO アプリの実装を通して gRPC と Connect の特徴と基本的な実装について触れました。今回は gRPC によるストリーミング通信に焦点を当て、チャットアプリを実装していきます。 gRPC の通信方式 gRPC には通信方式が 4 つあり、前回の TODO アプリで使用したのは REST API の使用感に近い Unary RPC ...
はじめに OpenAIのGo言語の公式SDKであるopenai-goの、Responses API の基本的な使い方を紹介します。 本記事では、Responses API を知っている方を対象に、「実際にGoでどう書くのか?」という視点で解説します。 ※ 使用するサンプルは github.com/openai/openai-go/v3 を前提としています。SDKの更新により、記載内容が変更される可能性があるため、最新の定義はGitHubリポジトリも併せて参照してください。 ※ Chat Completionsとの違いについては、本記事では触れません。Responses API前提での...
はじめに こちらは e-dash advent calendar 2025 の 24 日目の記事です。 こんにちは。e-dash でフロントエンドエンジニアをしている nakano です。 弊社では、エネルギー排出量削減に関する SaaS を開発しています。プロダクト開発部では、ユーザーの価値向上を目的に、日々既存機能の改善や新規機能開発に取り組んでいます。 プロジェクトの規模は大小さまざまで、比較的大きな機能開発をチームで進めることも少なくありません。最近では、複数のフォームタイプと複雑な依存関係を持つ新規機能の開発を担当しました。 弊社では、課題整理からデザイン作成、仕様策定、設...
はじめに こちらはe-dash advent calendar 2025の23日目の記事です。 こんにちは!e-dashでQAエンジニアをしているpulasQです! 近年「E2Eテストを自動化する手段」は多くあり継続的な品質担保という文脈で自動テストを用いている組織はとても多くなっていると感じています。 そこでこの記事では改めて、 テストを自動化する意味ってなんだろう🤔 自動化したことで得られるメリットはなんだろう どんなテストケースを自動化していくのが良いのだろう を弊社でやっていることと合わせて振り返って考えてみたいと思っています! ※以下「自動テスト」はE2Eテストという前...
はじめに こちらはe-dash advent calendar 2025の22日目の記事です。 こんにちは!e-dashでエンジニアをしている石田です。 先週は、👇の記事でLinearの魅力を存分にお伝えできたかと思います。 https://zenn.dev/edash_tech_blog/articles/35ec3965ba9a49 この記事では、NotionのタスクやProjectをLinearに移行することになった人が楽に移行できるように、 全体像と移行の流れ やったこと・やらなかったこと 各流れでのポイント・注意点 といった内容を記載します。 対象読者 Notio...
こんにちは、e-dash の中村です。いきなりですが、私は AI コーディングエージェントの中でも Devin が一番好きです。もはや「推し」です。仕事中も、どうすればもっと Devin に気持ちよく働いてもらえるかを常に考えています。 チームでナレッジを蓄積しながら一緒に育てていく感覚があり、最近では可愛いとすら感じています。 導入当初は仕事の振り方が分からず、ACU を大量に余らせてしまう月も多くありました。しかし半年ほど試行錯誤を続けるうちに、ようやく戦力として使えている実感があります。今回は、そんな私たちの Devin 活用法について話をします。 対象読者 Devin に...
はじめに 想定読者 この記事は主な読者としてプロダクトマネージャーを想定しています。 エンジニアとしての開発経験は要求されません。 以下のような読者に実践的に取り入れていただける可能性があります。 現在、スクラムを採用しているチームのプロダクトマネージャー 一定のスクラム開発の知識・実践経験がある方 AIのアウトプットをもとに何を残し、何を削るか判断できるリテラシーがある方 この記事について この記事では私がプロダクトマネージャーとして参画しているチームにおける実践事例を紹介します。 特にLinear, Cursor, GitHubの3点を中心とした具体的な運用を紹介しま...
はじめに こちらはe-dash advent calendar 2025の19日目の記事です。 e-dashでQAエンジニアをしているuedaです。 昨今、QA業務においても生成AIの活用が進んでいますが、皆さんは「どこまでをAIに任せるか」の線引きをどうしていますか? e-dashでは、テスト管理ツール「Qase」へのテストケース取込において、当初は生成AIを活用していました。 しかし、運用の要求レベルが上がるにつれてAIでは対応しきれない課題に直面し、最終的に「Pythonスクリプトによる変換」という結論に行き着きました。 この記事では、Qaseへのテストケース取込を通じて学んだ...
こちらは e-dash advent calendar 2025 18 日目の記事です。 はじめに こんにちは。e-dash 株式会社のフロントエンドエンジニア yuuki1036 です。 最近、業務で Hono RPC を使用する機会がありました。型安全に API を呼び出せて便利だったのですが、RPC への理解が浅いままだったので今回、gRPC 互換の Connect を使ってデモアプリを実装してみました。 RPC と関連技術たち RPC(Remote Procedure Call) RPC は「リモートの処理をローカル関数のように呼び出す」という考え方です。ネットワーク...
こちらはe-dash advent calendar 2025 17 日目の記事となります。 はじめに こんにちは! e-dash株式会社、フロントエンドエンジニアのtagawaです。 2025年12月は、React の一部コンポーネントに深刻な脆弱性「CVE-2025-55182」が見つかった矢先、Node.js でも High が3件を含む脆弱性が見つかるなど、慌ただしい年末になっていますね。 これをお読みの皆さまは、ライブラリの更新をしっかり実施できていますでしょうか? 今回はDependabotを導入して、ライブラリを最新バージョンに保つ取り組みをご紹介します。 背景 私...
はじめに こちらはe-dash advent calendar 2025の16日目の記事です。 こんにちは!e-dashでQAエンジニアをしている10mo8です。 本記事では、OpenAIがリリースしたWebブラウザ「ChatGPT Atlas」について、E2E自動テストの視点からQA業務への活用の可能性を探っていきたいと思います。 「Atlasはテスト自動化の大きな転換点になり得るのか?」実際に触ってみた感触をレポートします! ChatGPT Atlasの公式情報整理と活用できそうなこと まずは、公式ドキュメントから確認できた内容を整理します。 主な機能・特長 公式サイトから...
はじめに こんにちは!e-dashのGroup managerをやってる石田です。 本記事では、チーム立ち上げ時に僕が失敗したことと得た学びについて記載します。 僕自身恥ずかしい話ではありますが、読者の反面教師になればそれに越したことはありません。 チーム立ち上げ時に取り組んだことも記事にしてますので、👇もよければ一読ください。 新チームを軌道に乗せるためにとった7つのアクション 失敗1:複数システム間の影響観点を自分は把握・対処できるという驕り 先に前提のシステム構成の話をすると、以下の図のような構成になっています。 僕は、Aプロダクトでは1年近く、Bプロダクトは立ち上げ初期...