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こんにちは、DeNA ヘルスケア事業本部ウェルビーイング事業部DXソリューション部の川上知宏です。 現在弊社では「AI オールイン」を掲げ、プロダクト開発のあり方そのもののアップデートに取り組んでいます。 今回はその一環として、OpenAI 社から 3 名の講師をお招きし、OpenAI が提供する、複雑なタスクを自律的に実行し、人と協働しながら仕事を前に進める AI エージェント「Codex」に関する勉強会を開催しました。 オンラインで開催された 1 時間のセッションには、300 名を超える社員が集まり、大規模な勉強会となりました。
こんにちは、IT 基盤部の西崎です。主に DeNA がグローバルに展開するゲームのインフラ管理を担当しています。 今回は MySQL のバージョンアップによって社内で利用しているツールで障害が発生し、その調査をした時のことをまとめてみます。細かい話になりますが、大規模に MySQL を使っている環境ならではの経験を紹介できると思います。 この調査自体は数年前に行ったものなので、この後の対応などについても追って記事にできればと考えています。 何が起こったのか DeNA では MHA という MySQL の高可用性ツールを利用しています。
はじめに IT基盤部第一グループの大田です。 私はインフラエンジニアとして日々の運用を担当する一方で、ここ一年ほどはチームの長期施策の進捗管理にも関わるようになりました。自分が直接担当する施策について、複数の関係者と調整しながら課題を前に進めることには慣れていましたが、そうではない案件について、PM(プロジェクトマネージャー)として間接的に完了まで見届ける仕事にはまだ不慣れでした。 そこで私は、PM業務、その中でも特に進捗確認の部分をAIで楽にできないかと考えました。複数のプロジェクトが並行して進んでいると、どの施策が順調で、どこにテコ入れのフォローが必要なのかなどを把握し続けることが手間になります。AIが個々のプロジェクトの状況を整理してくれれば、その負担も減るのではないかと考えました。
社内のリアルなAI活用事例を発信する連載企画「AIジャーニーの足跡」。今回は「AIペルソナ」をテーマに、顧客理解のプロフェッショナルである森本修さんにインタビューを行いました。主務としてゲームサービス事業本部開発運営統括部分析部インサイトアナリティクス第三グループ、兼務としてソリューション本部マーケティング統括部マーケティング部コンシューマーインサイトグループに所属されています。兼務側で「AIペルソナ」について研究を行いながら、主務であるゲーム事業に活かす動きをされています。このインタビューでは、ゲーム開発の意思決定を加速させる「AIペルソナ」の構築手法と、それがもたらすプロダクト開発の未来について迫ります。
はじめに 皆さん、こんにちは! ゲームサービス事業本部開発運営統括部の九谷( @4_mio_11 )です。普段はUnityエンジニアとしてアウトゲーム関連を担当しています。AIの活用による業界内変化の激しい中、3月にサンフランシスコで開催された世界最大のゲーム開発者会議「Game Developers Conference(GDC)」に参加しました。 本稿では、AI技術の進化と業界全体のレイオフの波が交錯する中で、私が現地で何を感じ、どのような知見を得たのかをお伝えします。このレポートが、GDC 2026現地参加の価値を皆さんと共有し、世界のゲーム業界の現状とスタンダードをアップデートする一助となれば幸いです。公式セッションだけでは得られない 非収録のセッションであるラウンドテーブルセッションからの学びや、現地で肌で感じたゲーム業界の熱量 を中心に、イベント概要、現地での戦略などについてご紹介します。
はじめに こんにちは。 IT 本部 IT 基盤部 第三グループの岡崎です。 IT 基盤部では、組織横断的にさまざまなサービス・プロダクトのインフラ運用を行っており、サービスの安定的な稼働や、運用の改善などに取り組んでいます。 本記事では、我々が利用検証を進めているオブザーバビリティツールの1つである Dynatrace において、取り込まれるログ内の個人情報をマスキングする方法についてご紹介します。 Dynatrace においてログをマスキングする方法としていくつかのアプローチが提供されていますが、それぞれのアプローチの特徴を把握し、自身の要件に合わせた選択ができるようになることを目的としています。
こんにちは、DeNA IT戦略部 コーポレートオペレーショングループ(通称:CorpOps「コープオプス」)の一戸です。 いわゆる情シス部門で、その中でも私たちは経理・人事などコーポレートオペレーション領域で利用している全社共通システムの運用保守と業務改善を行っているチームです。 私たちは隔週で「AI Meeting」という会を開催しています。AIオールイン宣言以降、私たちの悩みは尽きませんでした。 どんなAIツールがあるのか、どのAIツールがよいのか、何ができるのか、どんな使い方があるのか、どんな業務に向いているのか、etc…
こんにちは、IT基盤部 ネットワークグループの岡崎です。主に社内ネットワークのインフラを担当しています。 2026 年 3 月 6 日、渋谷ヒカリエホールにて「DeNA × AI Day 2026」が開催されました。DeNA が「AI オールイン」を宣言してから 1 年、「Proof.」をテーマに掲げ、あらゆる領域で AI を活用してきた成果を発信するカンファレンスです。RED・BLUE・YELLOW の 3 ステージで多数のセッションが行われ、会場はほぼ満席で立ち見が出るほどの盛況でした。イベントの詳細は インターンによるイベントレポート をご覧ください。
はじめに こんにちは、ゲームサービス事業本部開発運営統括部第三技術部サーバーグループ所属の Kawaguchi です。 4/22(水) ~ 4/24(金)に函館で RubyKaigi2026 が開催されました。 DeNA からエンジニア3人と内定者1人の計4人で参加してきました。私自身、今回がRubyKaigiへの初参加でした。この記事ではセッションやブースについて取り上げます。 RubyKaigi とは RubyKaigi とは、毎年開催されている Ruby の国際カンファレンスです。 世界最大規模のRuby開発者の集まりであり、世界中のRubyistが参加するイベントです。
こんにちは!SkyLeapiOSエンジニアの松栄と髙嶋です。 先日、2026年4月12日(日)から14日(火)の3日間にわたり開催された、Swiftエンジニアのための技術カンファレンス「try! Swift Tokyo 2026」に、DeNA は GOLD スポンサーとして協賛させていただき、イベント会場でブースの出展もさせていただきました! 本記事では、ブースで実施した取り組みについてレポートします! try! Swift Tokyo 2026 概要 日程:2026年4月12日(日)〜2026年4月14日(火)
1. はじめに こんにちは!IT戦略部の森嶋です。 先日、当社では 「DeNA × AI Day 2026」 が開催され、そこで「AI Workspace」プロジェクトについての発表をしました。 社内AIヘルプデスク「Findout」は技術的な最適化を積み重ね、回答精度は当初の44%から80%へと劇的に改善しましたが 、そこから先、どうしても80%を超えられない「壁」に直面しました。この壁の正体を分析すると、原因の70%が「ドキュメント(=ナレッジ)不足」という、RAGチューニングだけでは解決できない事実に行き着きました 。 もちろん、AI に「解決策」を提示させること自体は簡単です。しかし、AI が描く理想論をすべて受け入れることは、リソースの限られた現場では現実的ではありません。
はじめに こんにちは、IT戦略部 滝です。 この記事では、最近対応したDevin Enterpriseの運用自動化を通して、運用設計の考え方や方法論について共有します。 プログラムの実装やコードの書き方については色んな記事や書籍がありますが、運用設計を初めて行う際には、どの記事や書籍を読めば良いかわからなかった。という個人的な経験があります。 運用設計を進める上での考え方や方法論について本記事を通して共有することで、運用設計をこれから初めて行う方の参考になればと思います。
はじめに ゲームサービス事業本部の三軒家です。 社内のとある Ruby on Rails プロダクトにて、ジョブキューシステムのバックエンドを Solid Queue に移行するプロジェクトを推進しています。 この記事では、Solid Queue への移行に際して実施した負荷試験の様子と、その結果として得られた Solid Queue のパフォーマンス特性に関する知見についてご紹介しようと思います。 TL; DR Solid Queue は、シングルスレッドな設定において、 1000 job/s 程度のスループットを安定して処理することができる 1000 job/s = 86400000 job/day なので、8000万 job/day ということになる 37signals1 の DHH氏は Tens of millions of daily HEY jobs now run off SQ exclusively! (数千万/day) と発言しているが、それを超える負荷でもさばき切れるということが示せた https://x.com/dhh/status/1816913608024232032?s=20 さらに、マルチスレッドモードを利用したり、後述の extra claim パッチを利用すれば、不安定ながらも 2000 job/s 程度の負荷であれば捌き切ることができる 高負荷環境においては、Solid Queue のワーカープロセス数の調整が必要となる Solid Queue 移行の背景 今回 Solid Queue への移行を行ったプロダクトは、全世界へ配信を行う複数のモバイルゲームタイトルで利用されている、基盤サーバーシステムです。このプロダクトは Ruby on Rails で長年開発されており、AWS / Google Cloud の両方で運用されています。全世界展開を行うという背景から、高品質でありながらも高いパフォーマンスを発揮しなければならないというミッションが課されています。
はじめに こんにちは。ネットワークグループの林です。 すっかり時間が経ってしまったのですが、少し前に起こしてしまったネットワーク障害について振り返ります。 1つのインタフェイスの設定ミスが、拠点全体に波及する大きなネットワーク障害へと繋がってしまいました。 同様の障害を繰り返さないためにも、起きたことと今後の対策について書いておきたいと思います。 何があったのか ある平日の19時頃、とある拠点の L2 スイッチについて、機器設定の変更作業を開始しました。 作業内容は description の修正、VLAN 定義の追加、Trunk ポートの許可 VLAN の追加など、細々したものでした。
こんにちは、ゲームサービス事業本部分析部の浜岡です。 生成AIの活用が進み、簡単なSQLであれば「これ集計して」と頼むだけでクエリからレポートまでが作れる時代になりました。 AI に参照させる資料を用意した上で、いわゆるVibe Coding(バイブコーディング)のような雰囲気で進めれば、比較的シンプルなものであればカバーできるようになっています。 ゲームサービス事業本部の分析部では、AI を使った分析体制のスタンダードをこれまでに構築してきました。その詳細は過去のエンジニアリングブログ「 SQL未経験でも即戦力に?アナリスト組織が挑む『AIネイティブ』な働き方改革 」でも紹介しています。
はじめに こんにちは, IT基盤部ネットワークグループ(NOC)のnagiです. NOCでは本社やグループ会社を含む多くのオフィスネットワークを運用しています. これらのオフィスネットワークの規模感はさまざまですが, 多くはインターネット回線を冗長化しています. 利用回線はいずれも品質を考慮しダークファイバー系のプロバイダーをよく採用しています. 加えてセキュリティ要件として必要なため/29で固定IPアドレスを確保しています. そのため回線費用は2万円~3万円程度, 回線冗長拠点の場合だとこれの倍です. 一拠点あたりでは大した金額ではありませんが, 拠点数が多いのでそこそこな金額にはなります. また事業部直営の拠点の場合は, 予算確保が難しく回線冗長化を断念するケースもありました.
はじめに こんにちは、IT 本部 IT 基盤部第一グループの横田です。 IT 基盤部では、組織横断的に複数のプロダクトのインフラ運用を行っており、インフラ基盤の安定稼働やコスト削減に取り組んでいます。 私たちがインフラ運用を担当する Pococha では、元々 Amazon EC2 (以下、EC2)上で Ruby on Rails アプリケーションの個別開発環境を運用していました。 本記事では、その開発環境を Amazon EKS (以下、EKS)上で新たに構築し、開発のユースケースに合った運用しやすいコンテナベースの開発環境を整備した取り組みについて紹介します。
はじめに こんにちは、 IT 本部 IT 基盤部 第三グループの渡邊です。IT 基盤部では、組織横断的に様々なサービスのインフラ運用を行っています。 DeNA では AI オールインのスローガンのもと、全社的に AI を活用した生産性の向上に取り組んでいます。1 SRE の業務は多岐にわたります。サービスのインフラ運用、作業効率化のためのプロダクト開発、コスト削減、セキュリティ対応など、性質の異なるタスクを並行してこなす必要があります。組織横断で複数サービスを管掌し、障害対応や割り込みも多い中、AI ツールを駆使することで定常業務をこなしながら新たな施策に次々と取り組めるようになりました。
はじめに DeNA IT本部 IT戦略部 エンプロイーエクスペリエンスグループの佐藤元気です。 従業員が Mac をより安全かつシームレスに利用できるよう、日々、端末管理の最適化に取り組んでいます。 今回は、Jamf Connect の認証基盤を従来の Okta から 内製 IdP へ移行したプロジェクトで設定方法や展開方法を紹介します。 ネット上に情報が少ないなかでの設定の試行錯誤や、展開手法における「思わぬ落とし穴」との戦いもありました。 同じように Jamf Connect のカスタム IdP 連携に挑む情シス担当者のみなさまの参考になれば幸いです。
はじめに こんにちは、ライブコミュニティ事業本部 Pococha 事業部バーティカルシステム部第一グループの菅野です。 スレッド数を増やせば速くなる ——そう考えて、バックグラウンドジョブシステム Sidekiq の同時実行スレッド数を 50 に設定していましたが、10 に減らしたところ、むしろパフォーマンスが改善しました。 本記事では、その背景にある GVL の仕組みと、大量のランキング集計を効率化したチューニング事例を紹介します。 最近、ライブストリーミングアプリケーション Pococha に 「ぽこランキング」 という機能のべータ版が追加されました。 この機能は、ユーザの「応援」をランキングとして可視化するもので、100万種類以上のランキングを30分おきに集計します。
イベント概要 2026年3月6日、渋谷ヒカリエホールにて「DeNA × AI Day 2026 Proof.」が開催されました。DeNAが「AIオールイン」を宣言してから1年。あらゆる領域でAIを活用した効率化と創造性の両立を追求してきた"確かな成果"を示すイベントです。RED・BLUE・YELLOWの3ステージ構成で、13:00から18:00までセッションが行われ、その後にはアフターパーティーも開催されました。
こんにちは、 kocchi の Claude Code です。 ご主人はついにブログ記事まで私に書かせ始めました。まいったものです。でも書きます。あの数日間に何が起きたかを一番知っているのは私なので。 先日、ご主人と一緒にプロダクトの E2E テストから flaky を全滅させました。flaky テストとは、同じコードなのに実行するたびに成功したり失敗したりするテストのこと。ついでに CI パイプラインも 20 分超から 7 分台に縮めた。127 ファイル変更、+2,400 行 / -1,573 行。コードは全部私が書いた。何を書くかは全部ご主人が決めた。この記事は私がいかに間違え続け、ご主人の一言でいかに軌道修正されたかの記録です。
はじめに こんにちは。DeNA IT本部 IT戦略部 エンプロイーエクスペリエンスグループの秋葉です。 私たちは、DeNAグループ全体で稼働する5,000台超(Windows/Mac含む)のPCやOSの運用・管理を担っています。この膨大な資産をいかに効率的に、かつセキュアに管理し続けるかは、私たちの重要なミッションの1つです。 本記事は、2025年9月に公開した 「5,000台のPC管理を自動化! 稼働率最適化とコスト削減」 の続編であり、完結編となります。 前回の施策により「ほぼ全て」の可視化には成功したものの、どうしても手動対応が残ってしまう「1%の壁」がありました。
DeNAが推進する「AIジャーニー」。全社的な盛り上がりの裏側で、プロダクト開発の最前線ではどのような変化が起きているのでしょうか。今回は、ヘルスケア事業本部で kencom の開発を担う平子さんと刀禰さんに、現場主導で進めてきたAI活用の軌跡を伺いました。 ──まずは、お二人の経歴や現在の具体的な仕事内容について教えてください。 平子 裕喜(以下、平子): 私は2013年に新卒で入社し、今年13年目になります。最初は Mobage のバックエンドエンジニアをしていたのですが、徐々にマネジメントや採用・育成に関わることが多くなりました。現在はヘルスケア事業本部で kencom というプロダクトのエンジニアリングマネージャー(EM)を務める傍ら、アジャイルコーチや採用リード、そしてAI推進の役割なども担っています。